携帯電話なのにベッドの枕元に置いているのは何故でしょう。

携帯電話を持たせていますが、だんだんと携帯電話の機能が使えなくなってきています。

彼の中ではどんなふうに携帯電話の事を思っているのでしょう。

携帯電話を肌身離さず持っていてもらいたいために長めの首からぶら下げるタイプのストラップを付けました。

目立つように派手な赤を選んでいるのですが、彼の気持ちの中に「恥ずかしい。」といった感情があるのでしょうか?あまり持ち歩いてくれてない気がします。

電話に出るときもいつも切るボタンを押しており「間もなく出ますのでしばらくお待ちください」のアナウンスの後切れてしまいます。通話が可能な時はたまたまどれかボタンが押されているからなんです。

認知症とわかった当初は「通話するときにはこっちのボタンを押すんだよ」(こんなにやさしく言っていませんでした。)と毎回言いますが、治りません。当たり前ですね。

指摘されたこと自体覚えていないのですから。

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どうすれば電話の電源を入れておくことができるのか?

電話が鳴ると決まって切るボタンを押している彼。相手には保留中のガイダンスが流れているときに彼は「もしもし、もしもし」と言っているのでしょう。そして声が聞こえないので切るボタンを押します。

それが長押しになった時は電源がOFFになりもう繋がりません。

そこで携帯の便利なアラーム機能を使って電源復活させています。

朝のデイサービス準備用に一回デイサービス出発前に一回食後の薬があった時は13時頃に一回午後の散歩の時間前に一回アラームは音もなく電源を復活してくれる貴重な存在です。

それでも通話が上手くいくことが少なくなってきました。

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いつでもどんな時間でもかかってきます。

彼から電話がかかってくることが良くあります。一時期全くといっていいほどかかってこなかったのですが、最近体調が良いらしく頻繁にかかってくるようになりました。

朝の4時頃から22時頃まで日によって回数はまちまちですがかかってきます。これも初期の頃はなにかあったのか?と思い  かけ直していましたが、通話が出来たときに確認すると決まって「間違い、間違い」と言います。

「誰にかけたの?」って聞くと「いや、友達。」と言いますが発信履歴には私の番号しかありません。当然といえば当然ですが着信履歴にもほとんど私からの不在着信がメインです。

いままでで彼が用事があってかけてきたのは2回です。ひとつ言えることは彼にとってはよほど大切な事だったのだと思います。

一日一回は通話可能状態になって欲しい。

最近は一日中通話ができない日が週に1~2日ですがこれが増えてくる彼の状況がつかめないので何をしているのか      心配になることがちょっと大きな悩みになってきています。

どんな理由であれ通話が出来るときは怒ったりせずに感謝の言葉が出るようになりたいですが、なかなかそこまで達観できていません。

彼にとって携帯電話は誰かと連絡を取るためのものではなくたまにうるさく音がするものなのかもしれません。なのでベッドの枕の下に入っていることが多いのかもしれません。


通話できるかどうかばかりが問題ではありません。

通話が出来ない事もよくないですが、会話しているときでも問題は増えてきています。

言っている事とやっていることが違うのが増えてきました。3つ一緒に頼むとどれか一つは忘れています。        「歯磨きと顔を洗って顔をタオルで拭いて。」と言って「今何言った?」と彼に問いかけると彼は「顔を洗って、歯磨きして…なんだったっけ?」みたいな事がしょっちゅうです。

着替えの時は会話しているときの服を着ていないことも日常的な出来事です。細心の注意を払いながら彼の行為に対して   寛大な懐の深い愛情あふれる会話ができるといいなあと想いながら「明日はきっとうまくいく。」と自分に言い聞かせています。

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