介護老人保健施設とは?費用や入所基準について

「父(母)が利用しているショートステイの介護施設から、
 医療面が問題でこれ以上利用が続けられないと
 言われてしまった・・・。」

「主治医やケアマネージャーに、
 介護療養型医療施設の入所を提案されたけれど、
 いったいどんな場所なの?」

 

自宅で親の介護を続けて行きたい気持ちはあるけれど、
介護度が高くなるにつれて、
在宅での介護も困難になってくるケースが多いです。

 

また介護老人福祉施設等では、
点滴や夜間帯での痰の吸引など、
医療的な処置が必要な方は利用を
断られるケースも珍しくありません。

そんな時に、
紹介された介護療養型医療施設とは
どんな場所なのでしょうか?

「病院とは違うの?」

「入所中に寝たきりにしてほしくない!
 リハビリはしてくれるの?」

「費用はいくら?」

そんな疑問を解消させて頂きます!

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介護療養型医療施設とはどんな施設?

介護型療養型医療施設とは、
簡単に言えば、
「長期療養が必要な方に、看護、医学的管理下での
介護や医療を提供する施設」です。

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一般的には、病院や診療所内に併設されています。

平成23年度末で廃止される予定でしたが、
平成29年末まで延期されています。

 

将来的には、介護療養型医療施設は、
介護老人保健施設などへの転換が予想されています。

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介護療養型医療施設のサービス内容は?

サービスとしては、
病状が安定期にある入院要介護者に対し、
療養上の管理、看護、医学的管理下における
介護の世話などが挙げられます。

 

そしてこれらは、
施設サービス計画書に基づいて提供されます。

入所すると施設のケアマネージャーさんが、
施設サービス計画書を作ってくれます。

 

計画書は、
提供の前にご家族様に同意の上で
実施となるわけですね。

そして上記以外のサービスとして、
忘れてならないのが「リハビリ」ですよね。

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リハビリ専門の理学療法士や作業療法士が、
リハビリをしてくれるところが多いのです。

 

まずは、入所後
リハビリの希望を施設のケアマネージャーさんに
相談してみてください。

 

介護療養型医療施設への入所基準は?

 

入所基準としては、
65歳以上で要介護1~5の認定を受けている事が必須条件です。

入所をご検討されている場合は、
まずは在宅の介護サービスを担当されている
ケアマネージャーさんへ相談が良いかと思います。

 

介護療養型医療施設は、
在宅介護が困難な方や、
介護老人施設での入所を断られた方が多いですね。

それだけ、介護をうけながら
医療までサポートしてくれるというわけです。

 

介護療養型医療施設の費用や自己負担はどれぐらい?

 

費用は介護度に応じて異なりますが、
おおよそ1ヵ月食費・居住費等含めて
「8万円から11万円」です。

これに別途医療費等が必要に応じて発生します。

 

特別養護老人ホーム(ユニット型個室)よりも、
費用的には安く抑えられますね。

 

デメリットとしては、
個室ではなく、多床室(相部屋)と
いったところが挙げられます。

 

費用面に関しては、
制度として「介護保険負担限度額認定証」も使えます。

限度額認定証に応じて、
段階的に費用が抑えられる制度です。

 

お持ちで無い方は、
在宅サービスを担当している
ケアマネージャーさんに聞いてみてください。

介護療養型医療施設への入所の手続き方法は?

 

入所の流れとしては、
在宅サービスを担当するケアマネージャーさんと
相談になります。

その後介護療養型医療施設の
ソーシャルワーカー(相談員)さんとの手続きとなります。

そこで必要な書類等をそろえていくわけですね。

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場合によっては、
主治医の紹介状(介護療養型医療施設のドクター宛)が
必要な場合もあります。

また、長期入院が必要な状態や、
伝染病等の疾病をお持ちの方は
入所を断られるケースもありますので
注意が必要です。


おわりに

介護療養型医療施設は、
他の介護老人施設(特養やグループホーム)よりも
医療面もカバーしてくれるし、
医療面も抑えられるのでメリットは大きいですね。

デメリットも勿論あります。

病院の雰囲気が嫌だ・・・、
余暇活動(レクレーションがほとんどない・・・等。)

 

また特別養護老人ホームなどと異なり、
終の棲家としての終身制ではありません。

状態が改善してきた場合には、
退所を求められるケースもあります。

 

ですが、在宅での生活や、
介護老人福祉施設等での入所が困難な方の受け皿として、
社会的には必要な施設であると思います。

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