高齢者介護施設の種類や特徴!選び方7つのポイント

老人ホームっていろんな名称や種類があって、正直何がどうなのか分からないですよね。

入居するときは、どのような施設を選べばいいの?

今回はそんな高齢者介護施設(老人ホーム)の種類や、選び方のポイントについてご紹介します!

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高齢者介護施設の種類や特徴が知りたい!

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高齢者や要介護者を対象にした介護施設・高齢者住宅は種類が多く、サービス内容や目的、料金、入居条件なども施設によって様々ですね。

これら施設の中身をご説明いたしましょう。
施設は大きく分けて、介護保険制度が適用される施設と、介護保険制度を必要としなくても利用できる施設と二通りあります。

そして、同じ様なサービスを提供するとしても、地方公共団体&社会福祉法人等が経営する施設と、民間団体が経営する施設があり、名称や対象者、料金に違いがあります。

では、主にどのような施設の種類があるのか見ていきましょう!

介護保険が適用される施設(介護認定を受けて利用できる施設)

地方公共団体や社会福祉法人等が経営

1.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

社会福祉法人や地方公共団体が運営しており、常時介護が必要な人が対象です。原則、要介護3以上の人が入居できます。入浴、食事のサービスが提供され、生活の場となります。

 

2.介護老人保健施設(老健施設)

在宅や他の施設への復帰を目指した中間的医療施設です。主にリハビリなどの訓練が行えます。利用期間は原則3か月です。

 

3.介護療養型医療施設

介護を受けることが出来る医療施設です。長期療養が必要な高齢者や認知症高齢者を受け入れます。

 

地方公共団体や社会福祉法人等&民間団体が認可を受けて経営

4.グループホーム

認知症の人が共同生活できる施設です。

住み慣れた地域の中で役割を持ちながら、精神的に安定した生活が送れるように支援します。

要支援2以上の介護認定を受けた、認知症であるという医師の診察を受けた人が入居できます。

地域密着型サービスなので、その地域に住民票があることが必要です。しかし、重度の認知症があり、治療を優先としなければならない人や、暴力や暴言がひどく、共同生活に不向きは人は利用が出来ない場合があります。

 

民間団体が運営

5.介護付き有料老人ホーム

介護保険の「特定施設入居者生活介護」の認定を受けた民間団体が運営している施設です。特別養護老人ホームと同様、入浴や食事などが提供されます。

介護保険が適用されない施設(介護認定を受けなくても利用できる&認定非該当の人でも利用可)

地方公共団体や社会福祉法人等が経営

1.養護老人ホーム

経済的に問題があり独りで生活できないが、身体的・精神的には大きな衰えがない65歳以上の高齢者を対象としています。

 

2.軽費老人ホーム

低額な料金で高齢者に住居を提供します。主に3つに分類されます。

  • A型→身寄りがない&家族と同居できず低所得な人が対象
  • B型→家庭環境や住宅事情の理由で居宅で暮らせないが、自炊が出来る人
  • C型(ケアハウス)→自炊が出来ない程度の身体の低下がある人

 

民間団体が経営

3.住宅型有料老人ホーム

介護サービスは提供しない居宅施設ですが、介護が必要になった場合は訪問介護サービス等外部のサービスを利用できます。自宅で介護サービスを受けるのと同じ様な感じだと思ったらいいですね。

 

4.健康型有料老人ホーム

健康で自立した生活ができることを前提とした施設です。介護が必要になった場合は契約を解除し退去しなければなりません。

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公的施設と民間施設の違い

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運営する母体が公的(社会福祉法人や地方公共団体が運営)なものと、民間団体(企業が運営)しているのとでは、どのような違いがあるのでしょうか?

公的な施設は比較的安価な価格で入所が可能です。

しかし、特別養護老人ホームは介護度の制限があったり、入所待ちの高齢者が多数いることが挙げられます。

すぐに入所したくても出来ず、数年待機期間を要する場合があります。

 

一方、民間団体が運営しているところは、民間が自由に運営ができるため、さまざまなイベントなども充実しています。介護度の制限が少ないのも魅力の一つです。

入所待ちの施設もありますが、空きがあれば公的な施設よりもスムーズに入居可能です。ただし、その分費用が高額になるのがデメリットです。

 

公的施設は費用が安いので人気があり、入所を希望している人が多数います。それを避ける形で、充実したサービスを求め、民間施設を利用する人も多いようです。ただ、運営母体の経営状況が悪化すれば、施設の運営や質にも影響するので、注意が必要です。

施設選びの7つのポイント

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さて、次はどういった施設を選べば良いのでしょうか?ポイントを整理してみましょう。

 

1.何が理由で困っているのか、目的を明確に。

本人がどのような状態で困って入所を考えているのか?それぞれのレベルや症状に合わせた施設を選びましょう。

例えば、継続的な医療を必要としている人は、老人保健施設や介護療養型医療施設を選択しましょう。

これ以外でも施設と併設して病院があったり、医療施設と連携を図っている施設がありますが、主には生活の場となるので注意しておきましょう。

また、日常生活はなんとか出来ているが、独りで生活をさせるのは不安だという人は、軽費老人ホームを検討してみるといいかもしれません。

 

2.評判を聞いてみましょう。

客観的立場にあるケアマネージャーや、その施設を利用している人等から施設の評判を聞いてみましょう。

いくら施設が綺麗で整っていても、施設スタッフとの相性がとても大切になってくるので、親切丁寧に対応してくれるか?なども大切な判断材料です。

経験豊富なスタッフが多かったり、相談もしっかり聞いてくれるスタッフが多い施設はとてもありがたいですね。

 

3.気になる施設には見学に行きましょう。

実際に施設に足を運び、説明を聞き、疑問に思ったことはなんでも質問してみましょう。

その際に、施設の概要が細かく説明してある、「重要事項説明書」を入手するといいです。

また、居室はプライバシーが確保されているか、トイレは使いやすいか、共有スペースは確保されているか、浴室は利用しやすいか、安全性に問題はないか、

緊急経路は確保できているか等確認しましょう。

一番大切なのはその施設の雰囲気を左右するスタッフの質です。いくら綺麗な施設でも、スタッフがしっかりと対応してくれる施設でないといい施設とは言えません。

笑顔で親切な対応が出来ているかなど、チェックしてみましょう。その後の生活を左右する判断材料になるので、とても大切です。

 

4.掃除が行き届いているか。

清掃はとても大切です。掃除が出来て綺麗な施設はいい施設です。

部屋が汚いと感染症の恐れもありますし、施設の質を疑いましょう。

あとは清掃だけではなく、施設の匂いが不快ではないか?もチェックしましょう。

 

5.入居者の雰囲気がいいか。

入居者の雰囲気はとても大切な判断材料でしょう。独りにさせられていたり、表情が曇っていることが多ければ、対応が行き届いていない証拠です。

笑顔であったり、穏やかだったり等すれば、いい施設だと言えるでしょう。

 

6.食事やレクリエーションは充実しているか。

ほとんどの施設は体験で食事が試食できるので活用してみましょう。事前に問い合わせが必要です。

食事は生活の中の一つなので、重要な判断材料になるでしょう。

また、レクリエーションや行事が充実しているかも大切です。

月間スケジュールなどが計画されているので見せてもらったり、実際に行事を見学し、雰囲気を味わってみてもいいかもしれません。

 

7.複数の施設を見学する。

入居すれば、その後何年間と利用するものなので、慎重に選んでください。

複数の施設を見学すれば、施設を客観視することができます。良いと思った施設は情報をしっかりと入れるためにも体験コースで試してみたり、

見学を何度かしてみてもいいかもしれません。


おわりに

高齢者介護施設の種類や特徴、選ぶポイントを整理してみましたが、いかがでしたか?

近年、様々な取り組みをしている施設が増え、いろいろなサービスを試行錯誤しながら運営をしています。

もちろん、民間施設だけでなく、公的な施設も競争に負けないよう、サービス向上のため様々な工夫をしています。

 

まずは自分はどのような目的で施設に入りたいのかを定めましょう。

困っていることを箇条書きにピックアップしてみてもいいかもしれません。

そこで、そのニーズに合った施設を探し、複数の施設を見学してみましょう。

 

一番大切なのは、『新しく出来た施設=いい施設』だとは限らないということです。

居室の掃除が行き届いていたり、説明するスタッフがすごく親切であったり、働いているスタッフがとても生き生きとしている施設は必ず利用者も満足しています。

 

外観だけでなく、必ず見学をしてみて、レクリエーションの様子や食事の様子などを中身をしっかりと見てみましょう。

自分に合った、いい施設に巡り合えたらいいですね。

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