介護保険サービスの種類とその内容は?

自分の親が介護が必要になってしまった…

でも、介護保険ってどんなサービスが受けられるのだろう?
介護保険にはたくさんの種類のサービスが存在します。

ここでは介護保険のサービスを分かりやすくまとめてみました。

早速御覧ください。

Sponcerd Link

介護保険サービスを利用するにはどうしたらいいの?

f7e0189d8cc865a04650fcbd7678c86a_s

介護保険サービスが利用できるのは、要介護状態であると認められた65歳以上の高齢者と、40歳~64歳までの特定疾患の患者です。

介護保険料と、国や市区町村の財源によって1割ないし2割の自己負担で受けられます。

 

サービスを利用するには、介護が必要な状態である認定を受けることが必要です。

まずは、市区町村へ申請し、手続きを行いましょう。

結果が市区町村より1~2か月後に通知されます。

 

要支援・要介護認定の結果に応じて、介護保険給付額や使えるサービスの種類が決定します。

住み慣れたところでいつまでも暮らしたい ~居宅サービス~

c081e45d8bd710fba7db3c2de7f4d3d4_s

介護保険サービスは現在、多種多様なものが存在しています。

たくさんの介護サービスも、まとめると大きく3つのサービスに分類できます。

「居宅サービス」「施設サービス」「地域密着型サービス」の3つです。

 

どんな内容なのでしょうか?

まずは順番に、居宅サービスの内容について説明します。

 

居宅サービスとは、住み慣れた家の中で受けられる介護保険サービスのことをいいます。

居宅サービスは種類が多いので、いくつかまとめてご説明します。

訪問サービス

要支援者・要介護者の家を担当者が訪問し、買い物や掃除、食事や排泄などの介護、健康管理や衛生管理指導などの看護、リハビリや入浴などのサービスを提供します。

★主なサービス → 訪問介護・訪問入浴介護・訪問看護・訪問リハビリテーション

通所サービス

要介護者・要支援者が自宅から施設に通い、食事や排泄などの介護、健康管理や衛生管理指導などの看護、リハビリや入浴などのサービスを受けます。

★主なサービス → 通所介護(デイサービス)・通所リハビリテーション(デイケア)

短期入所サービス

要介護者・要支援者が施設に短期間宿泊し、食事や排泄などの介護、健康管理や衛生管理指導などの看護、リハビリや入浴などのサービスを受けます。

★主なサービス → 短期入所生活介護、短期入所療養介護(医療的ケア提供)

その他のサービス

  • 福祉用具貸与 → 家で生活するのに必要な、車いすや特殊ベッドなどの福祉用具を借りることができます。
  • 特定福祉用具販売 → 衛生上等の理由でレンタルが難しいもの(腰かけ便座、特殊尿器、入浴補助用具など)を販売します。
  • 住宅改修費支給 → 自宅に手すりの取り付けや段差解消などの小規模な改修ができます。
  • 居宅療養管理指導 → 自宅に訪問し、療養上の管理・指導・助言を行います。
  • 居宅介護支援 → 要支援者・要介護者の依頼の下、身体・生活状況、本人や家族の希望に沿ったケアプランを作成します。
スポンサードリンク

施設の中で安心して生活したい ~施設サービス~

dc7ca2120ecde335cdddc1d3240406d0_s

施設サービスとは、主に施設の中で生活をする上で受けられる介護保険サービスの総称で大きく3つに分類されます。

 

介護老人福祉施設入居者生活介護
→特別養護老人ホームのことです。

施設の中で食事や排泄などの介護、リハビリやレクリエーション等のサービスを受けます。

 

介護老人保健施設入居者生活介護
→老健施設のことで、医療機関と自宅との中間施設です。

施設の中で食事や排泄などの介護、リハビリなどが提供され、自宅・施設へ帰れるように援助します。

 

介護療養型医療施設入居者生活介護
医学的管理の下で食事や排泄、リハビリなどのサービスを受けます。

住み慣れた地域の中だからこそ細めな対応を ~地域密着型サービス~

859951b42f1f86fc11132a3e2b4361fd_s

地域密着型サービスとは、高齢者が身近な地域で生活が続けられるように、事業所がある市町村に住んでいる高齢者が受けられるサービスです。

訪問・通所・短期入所サービス、認知症患者向けのサービス、介護保険施設におけるサービスなどが提供されます。

 

訪問、通所型サービス

自宅で暮らす要支援者・要介護者を訪問しサービスを提供したり、施設に受け入れてサービスをしたりと、状況に応じて柔軟なサービスを提供します。

居宅サービスの訪問・通所サービスはそれぞれの事業所で契約をしなければなりませんが、

地域密着型サービスでは、夜間対応が可能であったり、その状況に合わせた柔軟な対応が一つの事業所でできることが特長です。

  • 小規模多機能型居宅介護 → 利用者の状況に応じて、1つの事業所で訪問・通所・短期入所の全サービスを提供できます。
  • 夜間対応型訪問介護 → 夜間の定期的な訪問や緊急時の随時訪問による介護を提供します。
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護 → 日中・夜間を通じて1日複数回の定期訪問と緊急時の随時訪問による介護と看護を一体で提供します。

 

認知症対応型サービス

自宅から通ってきた認知症患者やグループホーム内に入居する認知症患者に、買い物や掃除などの生活支援や認知症ケアを提供します。

  • 認知症対応型通所介護(認知症対応型デイサービス) → 施設に通ってきた認知症患者に対し食事や排泄、レクリエーションなどを提供します。
  • 認知症対応型共同生活介護(グループホーム) → 施設内において、認知症患者の生活援助や生活介護を提供します。

 

施設サービス

地域密着型の施設サービスは利用人数が29人以下と少ない人数で提供されます。

  • 地域密着型特定施設入居者生活介護 → 利用人数29人以下のケアハウスなどで生活援助やリハビリ、レクリエーションを提供します。
  • 地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護 → 利用人数29人以下の特別養護老人ホームにおいて、食事や排泄、リハビリやレクリエーションなどが提供されます。


おわりに

介護保険サービスについてまとめてみましたが、いかがでしたか?

サービスを受けたいと思ったときは、まず市区町村に申請の手続きに行きましょう。

その時、主治医の先生に介護保険サービスを利用したい旨を伝え、相談を済ませておくと、申請がスムーズです。

 

申請の結果が1~2か月後に通知されたら、要支援の人は地域包括支援センターへ、要介護の人は居宅介護支援事業所へ相談へ行きましょう。

担当のケアマネージャーなどの専門職と一緒に、どの介護保険サービスを利用したいかなど相談し、サービスを決めていきましょう。

介護を受けるご本人や、ご家族にとって、介護保険サービスはお互いの身体的・精神的な負担の軽減につながります。

 

これからの生活を支えていくためにも必要になってくる介護保険サービス。

周りの専門職と相談をしながら、焦らずじっくり選んでいきましょう。

スポンサードリンク




コメントを残す





*