介護認定の落とし穴!

介護認定の落とし穴!というタイトルで驚かれたと思いますが、介護認定の判定が重要になるため初めて介護認定を受けようと考えていらっしゃる方や継続の方に私の体験がお役に立てばいいなって想います。

要支援と要介護では施設利用料金や月額の介護保険使用料にかなりの違いがありますので患者さんに適した判定を受けたいものですね。

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認知症の方の介護認定は特に注意が必要なんです。

ご近所で前回の介護認定よりも等級が改善された(ここでいう改善とは要介護2から要支援1になったというような意味での改善です。)という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

地域の支援センターの方やケアマネジャーさんとの話でも介護認定の時期になるとよく話題になります。

等級の改善は患者さん自身が本当に回復して自分の力で自立できるようになっているのなら良いことですから手放しで喜びをわかちあいたいのですが、介護者側からみて患者さんの状態がいつもと同じか悪化傾向にあるのに認定が変わった。

というようなことはどのようにしておきるのでしょうか?

またそのような判定を防ぐにはどのようなことを気をつければよいのか経験をもとにお話させていただきます。

介護認定のために行われるヒアリングが重要になっています。

介護保険を利用するためには各市町村に介護認定の申請を提出しなければなりません。

認知症だけでなく介護を必要とされる全ての方が申請を行います。

そのときに非常に重要なのが介護保険申請者に直接話を伺うヒアリング(面談)があります。

このヒアリングが認知症の方(初期~中期)に行われるときに本人だけでヒアリングを進めてしまうと正しい認定を受けられない場合が多いようです。

実際にヒアリングに同行してみると良くわかりますが義父のヒアリングされているときの会話を聞いていると認知症なのかな?と感じられました。

ヒアリングには日常生活がどれくらい出来るのかを確認する為の患者本人からの聞き取りとベッドから起き上がる動作などをチェックされます。

聞き取りは認知症を想定したやりとりが行われました。

年齢、生年月日、曜日、食事(今日食べたものや自分で調理、配膳が出来るか)、お風呂、服薬等の日常的な質問から持ち物を記憶して思い出させるテストまで様々です。

2回目の認定時のヒアリングでは義父は前回出来なかった持ち物記憶テスト(質問者がランダムに見せる3個の持ち物)はちゃんと答える事が出来ました!

質問者の問いにも軽快に答える義父を横で感心しながら見ている私は内心焦りました。^^;

「最近調子が良かったが記憶テストまで全問正解とは!こんなことが起きるからきちんと補足しなければいけないな。」

義父の質問の間にはできるだけ口をはさむことはしませんでした。

その後、質問者の方から私にも質問をされてそこから義父の回答にたいして実際の状況をおつたえすることで納得していただきました。

その結果が要介護1で前回と同じ認定となりました。

同じ認定で決定されることは嬉しいことなのですがそれよりも良かったことがありました。

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要介護1認定よりも良かったこととは?

介護保険の申請をはじめて行ったときに介護保険被保険者証の有効期間が1年間でした。このとき私は有効期間は1年間だけと自分で思い込んでいました。今回更新された介護保険被保険者証には有効期間が2年間になっていました。

そのことでケアマネジャーAさんに質問してみました。わからないことがあれば知っている人に訊くのが一番早いですからね。

「A(仮称)さん、今回の要介護の認定の有効期間が2年間になっているのですが、保険の仕組みが変わったのでしょうか?」

Aさん「いえ、違います。介護保険の認定に関する有効期間はいろいろあります。期間には6ヶ月、1年、2年とあります。これは介護保険被保険者本人の容態が変わっていくことに対しての措置でもあります。」と答えをもらいました。

「ということは、今回2年間の有効期間ということは義父の症状を判断されてのことなのでしょうか?」

Aさん「それもあります。あと介護に接する方がお義父さんの状態を把握していることも重要な判断だと思われます。よかったですね。」

といわれたことが嬉しかったのと認定のためのヒアリングを頻繁に行うとなると手間ですから期間が長くなることも嬉しい理由になっています。


介護認定を受けるにあたって

介護認定には訪問調査員の方のヒアリングが重要であるとお伝えしました。

本人だけではどうしても正しい情報を伝えることが出来ないのでご家族の方や実際に介護されている方から日常の補足を伝えることが重要になってきます。

介護認定のヒアリングを受けるときは必ず介護の現況を伝える。

しかし、人間の判断ですので誤った認定がおりることも少なくありません。

そんなときに再審査の依頼も可能です。

 

再審査は前回の認定が要介護3であったのに要支援2に変更されてるにもかかわらず被保険者の方は要介護3のサービスが必要

こういった前回と違う認定を受けてその認定がふさわしくないという場合に行われるのが再審査になります。

 

これとは別に現在が要介護2であったのですが、容態が悪化し寝たきりになってしまった場合などに今までの認定を変更してもらすことを「区分変更」といわれています。

 

再審査、区分変更もいつでも受け付けてもらえるので何度も挑戦することをお勧めします。

なかには、認定の決定は絶対だ。なんて思っている方もいるかもしれませんがその反対です。

適切な認定により介護保険被保険者だけでなく介護されるご家族の負担も軽減されるのですから不服な点があればきちんと所定の手続きをとられることをお勧めします。

 

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