レビー小体型認知症の症状と特徴・対応について

認知症の症状の一つである、レビー小体型認知症

それは一体どんな症状がある認知症なのでしょうか。

そして、介護をするときにどんなことに気を付けて対応をすればいいのでしょうか?

今回は、レビー小体型認知症の症状と特徴、対応についてお伝えします!

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レビー小体型認知症とは?

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レビー小体型認知症は、1976年に発見され、1990年代後半から広く知られるようになった比較的新しい認知症です。

現在広く知られているアルツハイマー型認知症の次に多いとされており、認知症患者の約2割がこのレビー小体型認知症だと言われています。

脳の神経細胞に出来る特殊なたんぱく質(レビー小体)が、脳の大脳皮質や脳幹等人が物を考えたり呼吸や血液の循環に必要な部位に多く溜まってしまい、神経がうまく働かなくなることで起きてしまうと言われています。

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レビー小体型認知症の特徴とは?

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レビー小体型認知症にはどのような特徴があるのでしょうか?

初期に幻視があります。

この認知症は、最初に幻視が見られることが特徴です。
たくさんの虫がいる、知らない人が部屋にいる 等。
これらのことで、妄想や夜間に奇声を発するなどの症状も見られます。

 

間違った認識が起きます。

自分はまだ若くて働いていると思ったり、家族の顔が思い出せなかったりします。

 

1日の中で感情が大きく変化します(日内変動)

一見全く穏やかな状態から、急に無気力になったり興奮し攻撃的になったりと1日の中で感情が変化します。また、それを何度も繰り返してしまいます。

 

パーキンソン病と似た症状が起こります。

パーキンソン病と同じ脳幹の神経疾患があることから、似た症状が起こります。

身体の動きや表情が硬くなったり、小刻み歩きが目立ち、一度止まると次の一歩が出ないなどの症状があり、転倒する危険性が高くなります。

 

自律神経障害が起こります。

立ち上がった時に血圧の大幅な低下がみられたり(起立性低血圧)、便秘、尿失禁が目立ちます。

レビー小体型認知症の方への対応はどうすればいい?

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レビー小体型認知症の方への関わり方で気を付けるポイントがあります。

転倒しやすいので予防しましょう。

パーキンソン病と似た症状があるため、歩行がおぼつかず転倒するリスクが他の認知症よりも多いことが特徴です。
日頃より歩行をするときはしっかり側について介助し、転倒を予防しましょう。

幻視や間違った認識が起きても周囲が理解をして介護しましょう。

レビー小体型認知症の方は幻視、夜間奇声を発するなどの不安な症状が起こります。
患者さん本人はそのことで精神的にも不安定になります。
そのような症状を見ると介護する側も戸惑うことがあると思いますが、決して否定せずに寄り添って対応しましょう。

適切な薬を使用し治療しましょう。

レビー小体型認知症の人は、薬に敏感に反応することが知られています。少しの量で薬が効きすぎたり悪化する場合があるのです。
特に抗うつ剤などの抗精神病薬の副作用には十分注意しましょう。


おわりに

レビー小体型認知症の方への対応は容易なものではありません。
しかし、ほかの認知症の方以上に家族や周囲の支えが必要になります。

まずは転倒をさせないこと。歩行は寄り添ってあげてください。

転倒し骨折する危険があり、車いす生活になってしまうと、認知症の症状が進行してしまいます。

幻視などの症状で、見えないものが見えてしまうことはとても怖いことです。

 

まず介護者が病気を理解し、寄り添う気持ちで対応すると安心するでしょう。

少量の薬の量でも敏感に反応するため、薬の管理に気を付けて、担当の医師との連携を密にしてください。

以上のことを気を付けながら、患者の方を理解した介助を心がけてみましょう!

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