正常圧水頭症(NPH)の症状や特徴!対応方法とは?

認知症は、進行を遅らせる事は出来ても、治療は出来ない…
と思われている方が多いと思います。

しかし、認知症の要因となる病気によっては、
治療によって治す事が可能な場合もあります。

その一つが、正常圧水頭症(NPH)です。

今回は、正常圧水頭症(NPH)について、お話します!

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正常圧水頭症(NPH)とは?

脳の中では、脳脊髄液と言う液体が毎日作られ、
常に脳の中を循環し、吸収されています。

しかし、何らかの原因で、液体の循環、吸収が上手くいかず、
脳脊髄液が脳に貯まった状態になり、脳を圧迫しはじめます。

 

この状態を「水頭症」と言います。

 

「正常圧水頭症」の場合は、脳脊髄液の吸収が悪くなり、
ゆっくりと脳に貯まっていくため、脳圧は正常範囲内の状態です。

しかし、様々な障害を引き起こします。

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正常圧水頭症(NPH)の症状や特徴は?

正常圧水頭症の症状として、歩行障害があげられます。

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小きざみな歩行や、足が横に開き気味になったり、
すり足になる等の症状が見られ、歩行が不安定になり、
転倒しやすくなります。

 

この症状は初期症状で多くみられます。

 

その他にも、もの忘れ注意力の低下等の認知症の症状や、
頻尿、尿失禁が見られるようにもなります。

正常圧水頭症(NPH)への対応方法とは?

正常圧水頭症は、他の認知症と違い、
治療で改善出来る場合があります。

 

治療では、脳脊髄液の流れを良くする
髄液シャント術という手術が行われます。

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この手術により、
脳に溜まった脳脊髄液を他の体腔へ流す様に施し、
脳の機能を正常にします。

 

手術後は、数日で改善する場合もあれば、
数カ月かかる場合もあります。

 

どこまで改善するかは人によって様々ですが、
80~90%の確率で改善が見られます。

手術後は定期的に受診し、経過観察が必要になります。


おわりに

正常圧水頭症も早期発見、早期治療が重要になります。

他の認知症と症状が間違われる事もあるため、受診の際は
歩行障害が見られるようになった場合は、その事もしっかりと伝えましょう。

 

近年では、正常圧水頭症の診断率、改善率は年々上がっています。

「最近おかしいかも…」と思ったら、まずは受診の一歩を踏み出しましょう!

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