脳血管性認知症の特徴と症状、その原因は?

認知症の症状の一つである、脳血管性認知症

その名の通り、脳の血管の病気によって引き起こされる認知症です。

アルツハイマー型認知症は女性のほうが多いと言われていますが、脳血管性認知症は、女性よりも男性のほうが多く発症していると言われています。

では脳血管性認知症の特徴、症状はどんなものなのでしょうか?

原因と共に説明していきましょう。

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脳血管性認知症の主な特徴、症状、進行について

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脳血管性認知症の特徴や症状、進行について説明いたします。

認知症の症状は段階的に進行していきます。

アルツハイマー型認知症が徐々に症状が進行していくのに対し、脳血管性認知症は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら段階的に進行していきます。

脳梗塞などで小さな脳梗塞が何度も起きていると、脳梗塞が起きるたびに症状が悪化してしまいます。

 

脳の損傷場所によって症状がまだらになります。

脳の損傷がなく働いている場所はしっかりとしていますが、損傷があった場所では細胞が壊れてしまっているため、認知症の症状が発生します。

損傷の場所によって症状が違ってくるため、めまいや手足のしびれ、言語の障害、知的能力の低下にはムラがあります。

例えば、物忘れや計算ができないことがあるが、自分でしっかりと物事を判断することができるなど、正常なところと、認知症の影響をうけているところとまだらに症状が出てきてしまうことが特徴です。

また、一日の中でぼーっとしてしまう時があれば、なにも援助しなくても自分でしっかりできる時とはっきりと人格が分かれることがあります。

 

感情のコントロールが難しくなります。

何もないときに急に涙が出てきたり、機嫌がとても良いなと思って声をかけるといきなり怒りだしたりと、感情のコントロールが難しくなります。

感情失禁なども現れます。

うつの症状も出てきて、落ち込みやすくなったり、ぼーっと何も考えられなくなったりという症状もあります。

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脳血管性認知症の原因とは?

 

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脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血などの脳の血管障害の後遺症として現れると言われています。

突然の脳梗塞や脳出血が原因で急激に認知症が発症することもあれば、脳の血管の詰まっているところが大きくなったりするごとに徐々に脳の機能が低下してしまい、それによって認知機能に障害が出たり、身体機能の低下が現れます。

その原因となるものは生活習慣病と言われています。

生活習慣を見直し、高血圧や高脂血症、糖尿病などにならないように日頃から気を付けていくことが、脳血管性認知症の予防に繋がります。

また、脳血管障害を早期に発見し、リハビリなど治療することで症状の進行を予防することができます。

脳血管性認知症の症状は周囲の理解が大切です

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脳血管性認知症の方は、脳の損傷がない部位もあるため、部分的に正常を保てることがあります。

そのため、自分が認知症であることを理解している方もいます。

本人もそのことで精神的にも落ち込んでいる場合があるため、自尊心を傷つけないような言葉かけをしましょう。

 

一日の中でも正常な場合と認知症状がでている場合と人格が違ってきます。さっきまで出来ていたのになぜ??と相手を責めないように、出来ないことがあれば手を差し伸べ、出来ることは見守っていくなど

本人の様子をみながら、自尊心を傷つけない対応をしていきましょう。

 

また、感情にムラがあることから、コントロールが難しくなっています。

さっきまで笑っていたのに急に怒りだしたり、泣く場面ではないのに急に泣き出したりするため、感情や行動を見極めて言葉をかけましょう。

周囲が病気を理解をすることが大切です。


おわりに

脳血管性認知症は脳梗塞や脳出血によって引き起こされる認知症であり、アルツハイマー型認知症の次に多いと言われています。

まず症状として、脳の損傷を受けている部分があったり無かったりするため、正常に保てている人格と、認知症状が現れる人格が出てきます。

 

正常に保てている人格があるため、本人が「自分は認知症なんだ」と理解でき、そのことで落ち込むことがあるので、精神的なケアも必要になります。

感情のコントロールが難しく、感情失禁などの症状が現れます。

また、脳の損傷が再発すると、症状は段階的に悪化してしまいます。

 

脳血管性認知症を防ぐには、脳の血液障害の原因になる生活習慣病を予防しましょう。

また、早期発見やケアで改善することもあります。

 

このような症状を介護する側が理解し、本人の自尊心を守りながら寄り添った対応を心がけていきましょう。

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