認知症の症状はどういう段階を踏むの?

認知症は進行する病気です。

現在の医学では、進行を遅らせる事は出来ても、
認知症を治したり、進行を止める薬はありません。

認知症の症状は、どういう段階を踏んで進行していくのでしょうか?

今回は、認知症の症状の進行段階について、お話します!

Sponcerd Link

認知症の症状の進み方は個人差がある

認知症の症状の段階について話をする前に、
まず知っておいていただきたいことがあります。

それは、認知症の症状の進み方には個人差があることです。

dannkai_1

同じレベルの認知症の方がいても、
1年後に認知症の症状がほとんど変わっていない人もいれば、
たった1年で著しく進行してしまう人もいます。

 

一般的にはゆっくりと進行するとされていますが、
配偶者の死や、引っ越し、入院等の環境の変化で、
認知症の進行が一気に加速してしまう事があります。

 

また、転倒による骨折や、抗精神薬の副作用による
体調の変化によって、今まで出来てた事が出来なくなり、
認知症の症状の悪化のきっかけになってしまうこともあるのです。

スポンサードリンク

認知症の初期段階~末期まで

認知症の進行には個人差があるものの、ある程度の進行段階があります。

まずは初期段階ですが、
軽度のもの忘れ、怒りやすくなる等の人格の変化、意欲の低下等が
見られます。

dannkai_2

これらの症状が見られ始め、認知症を疑い、
病院で診断を受けるようになります。

初期段階では、まだある程度自立しているため、
日常生活には大きな支障はありません。

介護サービスを受けながら、
一人暮らしをしている方も多くいます。

 

しかし、中期の段階になると、
1人で暮らすのは難しくなります。

もの忘れはますますひどくなり、
物取られ妄想が見られる事もあります。

外出すると帰ってこれず、徘徊行動が多くなります。

服薬管理が出来なかったり、身の回りの事がうまく出来ず、
失禁が見られる事もあります。

精神的にも不安定になり、
暴言や暴力をふるう事もあります。

 

さらに、末期になると、
意思疎通が困難になり、会話が出来なかったり、
つじつまが合わない事を話しはじめます。

 

自分で立ったり座ったり出来ず、
排泄にも介助が必要になります。

自分の配偶者や子供を見ても誰か分からない、
という事も多くあります。

さらに症状が進むと、寝たきりの状態になり、
やがて食事が取れなくなります。

この段階になると、
ターミナルケアが始まります。


おわりに

今回は、認知症の症状の段階についてお話しましたが、
症状の表れ方は人によって大きな違いがあります。

初期の段階でも、日によっては中期の症状が現れる場合もあります。

 

その日の体調によっては、いつも出来ている事が出来なくなる事もあれば、
逆にいつも出来ない事が出来る場合もあります。

 

「これは出来ないから」と決めつけてしまわず、
「今日は出来るかもしれない」と考えて、なるべく出来そうな事は
本人にして頂くことで、失った能力を取り戻せるかもしれませんよ。

スポンサードリンク




コメントを残す





*