認知症高齢者の日常生活自立度と判定基準とは?

同じ認知症の方でも、日常生活に支障がない程度の方もいれば、
会話する事も難しく、食事もままならない方もいます。

そういった認知症の症状は、定められた判断基準により、
ランクごとに分けられます。

今回は、「認知症高齢者の日常生活自立度」についてお話します!

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認知症高齢者の日常生活自立度とは?

「認知症高齢者の日常生活自立度」とは、認知症高齢者の
認知症の症状が、どれほど日常生活に支障をきたすレベルなのかを、
判断基準を元に判定されます。

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これは介護認定される際の判断材料にも使われます。
日常生活自立度は、「Ⅰ」「Ⅱa」「Ⅱb」「Ⅲa」「Ⅲb」「Ⅳ」「M」
7つのランクで判別されます。

 

では、その判定基準はどういう内容なのでしょうか。

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「認知症高齢者の日常生活自立度」の判定基準は?

認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準は以下の通りです。

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ランクⅠ
「何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内および社会的にほぼ自立している。」

 

ランクⅡ
「日常生活に支障を来すような症状、行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。」

  • 家庭外で上記の症状が見られる→Ⅱa
  • 家庭内でも上記の症状が見られる→Ⅱb

 

ランクⅢ
「日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする」

  • 日中を中心として上記の症状が見られる→Ⅲa
  • 夜間を中心として上記の症状が見られる→Ⅲb

 

ランクⅣ
「日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、常に介護を必要とする」

 

ランクM
「著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする」

 

具体例として・・・

  • 軽度の物忘れが見られるが、日常生活には支障がないのであれば、「ランクⅠ」
  • 外出すると1人で家に帰ってこれない、買い物に行けない場合等は「ランクⅡa」
  • 家庭内であっても、服薬管理が出来ない、来客対応が出来ない場合等は「ランクⅡb」
  • 日中を中心に、着替えや食事、排泄が上手に出来なかったり、精神的に不安定な時はあるけど、常に目が離せない訳ではない場合等は「ランクⅢa」
  • 「ランクⅢa」の状態が夜間も頻繁に見られる場合は「ランクⅢb」
  • 「ランクⅢ」の状態が頻繁にあり、一時も目が離せない場合は「ランクⅣ」
  • せん妄、妄想、興奮等の著しい精神症状が見られ、精神病院や専門機関で治療が必要な場合は「ランクM」

という具合に判定されます。


まとめ

体が健康であっても、日常生活自立度のランクが重たいほど、
要介護度もあがります。

介護認定調査員が来た際には、出来ない事や困っている事は正直に伝えましょう。

認知症は進行する病気です。

症状が進んだかもしれない…前より介護が必要かも…と気付いた時には、
ケアマネージャーに相談しましょう。

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