認知症の症状で問題行動があらわれた時の対応方法は?

認知症の症状の中には、問題行動と言われるものがあります。

暴言や暴力、セクハラや徘徊等、他の方から見れば、
不快に思われる方もいるでしょう。

認知症の方は、何故そのような問題行動を起こすのでしょうか。

今回は、認知症の症状で問題行動と言われるものと、
その対応について、お話します!

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認知症による問題行動はなぜ起こる?

認知症の方による問題行動とは、
周りの方から見た場合に「問題がある」と思われる行動であり、
本人にとっては意味がある場合がほとんどです。

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通常の方であれば、理性により抑えられる事でも、
認知症患者の場合は、この抑える機能がうまく働きません。

 

そのため、認知症により怒りやすくなる方が多くなり、
時には暴言、暴力が見られることもあります。

 

徘徊に関しても、本人は仕事へ行こうとしていたり、
家へ帰ろうとしていたりと、目的をもって行動している事もあります。

本人の意に反して家へ帰そうとすると、
「何故邪魔をするのか?」と怒りだすのも当然のことです。

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家にいるのに、なぜ「帰る」と言いだすの?

認知症の方は帰宅願望は、施設にいる時はもちろん、
自宅でも起きる場合があります。

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家にいても居心地が悪く、
「この家は自分の家ではない」と思ってしまうのかもしれません。

 

「家に帰りたい」という気持ちは、
「昔のように、旦那や子供がいる、居心地が良い我が家へ帰りたい」
という願望でもあります。

 

しかし、旦那とは死別し、子供は独立して自分の家庭を持っている
のであれば、それを叶えるのは難しい事です。

認知症の方は、何かしらの不安や寂しさを感じているのです。

問題行動にどう対応すればいいの?

認知症による問題行動は、本人にはどうする事も出来ません。

問題行動に対して、やめさせようとしたり、怒ったりすることで、
余計に悪化する場合もあります。

 

まずは、本人の言う事はなるべく否定しないようにしましょう。

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例えば、暴言や暴力は、本人の言う事を否定する事から起きる場合が多いです。

 

物取られ妄想であれば、「取ってない」と否定するのでなく、
「一緒に探しましょう」と、本人と捜す事で、気持ちが落ち着く場合もあります。

 

食事を食べた後に、「まだ食べてない」と言いだすのであれば、
「今準備してるんで、お茶飲んで待っててください」と、お茶を出すことで、
おさまる事もあります。

 

それでも続くようであれば、まだお腹がいっぱいでないのかもしれません。
お茶と一緒におにぎりやお菓子を出すのも効果的です。

 

徘徊に対しても、無理にやめさせようとするのではなく、
なるべく一緒についていくようにしましょう。

落ち着いた頃に、そっと近寄って「疲れましたね、一緒に帰りましょう」と、
世間話でもしながら家に誘導しましょう。


終わりリに

問題行動はここであげた例以外にもたくさんあります。

また、その対応方法に関しても、全てが同じ方法で
うまくいくとは限りません。

正解とはっきり言える対応方法はないのです。

一番身近にいる人が、その方の事を想って、「どう対応したら、安心出来るのだろう?」
と考えて対応する事が大事なのです。

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