前頭側頭型認知症(FTD)の症状や特徴!対応方法とは?

認知症と言えば、

ご飯を食べた事を忘れる、何度も同じ話をする…

そういった、「もの忘れ」を連想する方が多いと思います。

 

しかし、認知症の中には、もの忘れはひどくないものの、人格の変化や
行動の異常が強く表れるものがあります。

 

それが、前頭側頭型認知症(FTD)です。

 

今回は、認知症の中でも、介護が大変と言われる、
前頭側頭型認知症(FTD)について、ご説明致します。

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前頭側頭型認知症(FTD)とは?

 

前頭側頭型認知症(FTD)とは、60歳以下の若い世代に発症する事が多く、
脳の前頭葉や側頭葉が委縮することによって、認知症を引き起こします。

 

少し前までは、ピック病とも呼ばれていました。

 

前頭葉は、社会性や理性を司る部分で、
感情や行動をコントロールする役割をしています。

 

側頭葉は、記憶や言語の理解、聴覚に関する役割をしています。

では、実際にどういった症状が現れるのでしょうか。

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前頭側頭型認知症(FTD)の症状や特徴は?

 

前頭側頭型認知症(FTD)の方に多く見られる症状として、
反社会的な行動があげられます。

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例えば、お店の商品を勝手に持って帰ってしまう、信号を無視する、
他人の家の庭のお花を抜いてしまうなどの、
社会のルールを無視した行動をするようになります。

 

しかし、本人にはその行為がいけない事だという自覚はありません。

 

他にも、
同じ行動を繰り返し行う(毎日同じ時刻に散歩に出かけるなど)
何に対しても無関心(家族に対しても無関心、何を言われても気にする様子がない)
言語障害(言葉が出づらく、同じ言葉を繰り返したり、オウム返しする)
など、様々な症状が見られます。

 

また、こういった行動を注意したり、止めようとすると、
興奮して暴言、暴力をふるう事もあります。

では、どう対応すれば良いのでしょうか。

前頭側頭型認知症(FTD)への対応方法とは?

 

前頭側頭型認知症(FTD)の方の御家族は、本人の行動に対して、
怒ったり、ショックを受けられることあると思います。

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しかし、本人の行動に対し、注意や指摘をしても意味はありません。

 

それらの症状はすべて病気によるものであり、
本人にはどうすることも出来ない事なのです。

 

出来る限り、本人の行動にこちらが合わせる必要があります。

本人が外へ出る場合は、外出先でトラブルになる事も考えられるため、
一緒についていく事も必要です。

 

しかし、
家族だけで対応するのにも限界がありますので、
ホームヘルパーや、デイサービスなどの介護サービスを利用しましょう。

 

環境や日課は変えない方が良いですが、施設のスタッフは認知症対応のプロです。

安心してお任せして、少しでも介護の負担を減らしましょう。


まとめ

目の前で起こる出来事に対して、
「病気だから、仕方ない…」
と、簡単には片づけられない事でしょう。

 

まずは、家族だけで抱え込まず、専門医と相談しましょう。

また、認知症患者の家族の会も各地で開催されています。

 

そういった場所で、情報を共有することで、
症状の緩和に繋がるケアのヒントが得られるかもしれませんね。

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