アルツハイマー型認知症の薬アリセプトの効果と副作用について

アルツハイマー型認知症という病名を聞いたことありませんか?

認知症は薬で進行を遅らせることができるものもありますが、実はこの病気もそのうちのひとつなのです。

今回は、このアルツハイマー型認知症のお薬アリセプトと、その効果や副作用についてお伝えしていきます。

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アルツハイマー型認知症とは?

アルツハイマー型認知症は、認知症のなかで一番多いとされており、男性より女性に多く見られます。

脳に特殊なたんぱく質が溜まり、神経細胞が壊れて死んで減少していくため、神経を伝えることができなくなるのです。

また、神経細胞が死ぬことで、脳もスポンジのように萎縮していき身体の機能も少しずつ低下していきます。

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ここで、アルツハイマー型認知症の特徴をまとめます。

  • 記憶障害
    一般的な物忘れとは違います。出来事そのものを忘れてしまうのです。
  • 判断力の低下
    料理の手順が分からなくなったり、掃除で必要なものや捨てるものが分からなくなります。
    衣類は夏なのに真冬のような服装をしたりして、季節にあった服を選択できなくなります。
  • 見当識障害
    今日の日付が分からなくなったり、アナログの時計が読めなくなります。
    また、自分の今いる場所が分からなくなり迷子になります。

アリセプトの効果とは?

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アルツハイマー型認知症に有効とされているアリセプトという薬は、実は日本で開発されたもので、発売から約10年以上が経過しているのです。

考え方としては、この薬を服用することにより完治させるのではなく、進行を遅らせるという効果があるのです。

では、少し具体的なお話をしてみましょう。

 

脳内での記憶や学習といった情報伝達は、アセチルコリンという神経伝達物質が必要になってきます。

この神経伝達物質の量が減ってしまうのを防ぐ作用をするのがアリセプトという薬です。

アリセプトの働きにより、脳内にあるアセチルコリンの量が保たれることで、アルツハイマー型認知症の特徴である、記憶障害、判断力の低下、見当識障害の進行を遅らせる効果があるのです。

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アリセプトの副作用と注意すること

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アルツハイマー型認知症に効果のあるこの薬ですが、副作用のことも気にしないといけません。

主な副作用ですが、

  • 吐き気、下痢、食欲不振等の消化器に関するもの。
  • 不整脈、心拍数の低下等の心臓に関するもの。
  • 頻尿や尿失禁の尿や尿路に関するものがあります。

よって、呼吸器系の病気、消化器系の病気、尿に関して悩みを持っているひとは、医師に相談する必要があります。

また、アリセプトを服用することにより、粗暴行為があったり目的もなく動き回る(徘徊)という症状がでる場合もあります。

ですから、「無気力」「無関心」などの症状の人には明るくなったり、活動的になるということが期待されますが、元々、粗暴行為がある人や目的もなく動き回る(徘徊)等がある場合は、急激に悪化することがあるので、
医師との情報の共有は大切になります。


まとめ

アリセプトという薬が世に出回ったとき、画期的な薬として話題になりました。

認知症のいう病で苦し本人や家族にとっては、強い見方ですが、副作用について理解しておかないと、場合によっては悪化してしまうこともあるのです。

安心して生活の支援をしていくためにも、家族や身の回りの人は本人の日頃の観察を行い、変化に気をつけていきましょう。

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